Windows11で集中する環境が作れそう
先月自分のPCを買い替えてOSがWindows11になった。まだ慣れてないけど、最近課題にしている集中できる環境づくりにいくつか役立ちそうな機能があるのでちょっとまとめる。ちなみに割り込み万歳、マルチタスク上等という方にはこれは関係ないと思うのでここでそっと閉じてください。
今もそうですが、私という人間はどうしても刺激を求めていろんな記事を読んだり、どうでもいいメールに返事をしてしまいます。でも、これではいけないと思っていて、ここ数か月あたり、ふんわりと大事なものに集中することを心がけています。きっかけというきっかけはありませんが、以前に下の2冊を読んでそれが多少なりとも今の考えの基礎になっているように思います。
私は気をそらしがちなので、気が散らないように気をそらすものをできるだけ消していかないといけないと思うようになっています。力を一点に向けるよう頑張るのではなく、わき道をふさぐように手を尽くすというのが正しい頑張りなのではないかと思いつつあります、ただ、これはまだ、実践しきれていないのでぜひ意見をいただきたいです。
以前聞いた独学ラジオのグラデーションという話にも影響を受けていると思います。
ここの中で、グラデーションでスムーズに自分を動かすというのが面白かった。これはちょっとやってみたい。https://t.co/5szRPrIv5H#独学ラジオ
— かざいむ@ラオス (@kazaimu_) 2022年6月22日
Windows11で発見、または再発見した機能は以下の3つ。
- 仮想デスクトップごとに壁紙が設定できるので環境を分けられる
- デスクトップアイコンの表示、非表示の切り替えができる
- Win11にフォーカスモードがあって、通知とかを切ることができる
仮想デスクトップ
仮想デスクトップというのは、起動しているアプリとかをひとまとめにして保存しておける機能で、この作業をするときはアプリAとBを使う、別の作業をするときはアプリCとDを使う、ABCDが全部起動していると邪魔くさいというときに役に立つ機能である。この環境ごとに壁紙が設定できるので、今はリラックスモード、今は集中モードと切り替えができる。この機能はWin10からもあったようだがこれまではあまりピンとこずに使ってなかった。
デスクトップアイコンの表示・非表示
これはデスクトップにショートカットやファイルの表示、非表示を切り替えられる機能で、一つの作業に集中する際や、Zoomなどで画面共有する際にデスクトップに置いているものを隠すのに使えそう。これがデスクトップ右クリックメニューで切り替えられる。
フォーカスモードの切り替え
Zoom中にメッセージやメールの通知が出るようなところはまずいという記事を最近読んだ。確かにそれは言えている。ただ、全部切るの面倒だし、ブラウザで調べものしているときにブラウザから通知が来ることもある。そんな時に役立ちそうなのがフォーカスモード。画面右下の時計をクリックしたときに出てくるカレンダーにフォーカスというボタンがあり、ここを押すと、通知とかが切れるっぽい。
これまではなんかこまごまと設定を切り替えたり、アプリを閉じたりしてたけど、これならそんな面倒せずに集中して仕事ができる環境が作れそう。それぞれは大きな機能じゃないのだけど、組み合わせると静かな環境が作れそうでとても良いと思った。
GitHubでブランチマージしようとしたらうまくいかなかった
他の人の作ったリポジトリでブランチをメインにマージしようとしたらうまくいかなかった。状況としては、開発ブランチで外から持ってきたコードをコミットしたみたいで、メインとGitの履歴は共有されていない。メインブランチで、git merge xxxbranch としたところ、Already up-to-date と表示された。
じゃあ、と思って、git pull origin main としたところ以下のエラー。
fatal: refusing to merge unrelated histories
やっぱり履歴が違うのでそりゃそうか。そこでこのエラーでググったところ、それを無視して pull するオプションがあった。
git pull origin main --allow-unrelated-histories
そのあと、git push origin main したら問題なく取り込みができた。
以下のサイトを参考にした。
今勉強したいこと
今IT系で勉強したいのがネットワーク、フロントエンド、Rust、クラウドあたりで、できれば数学+アルゴリズムも勉強したい。
ネットワークはまだ基礎がしっかりできてなくて、開発者としては困らない程度だけど、情シスとしては足りないし、クラウドやりたいと思うともう少し把握しておきたいと思う。汎用的な知識だし、この辺りができると強いと思う。
フロントエンドで言うと、Nextjsを触ってみたりはしているけど、ある程度の規模のものを業務として構築していないので、勘が働かない。多分基礎的な知識が体系的に身に付けられていないのだろう。これは仕事というより趣味的な関心。
RustはC言語に挫折したルサンチマンがあると思う。早さ重視で、しっかりしたものを書く自身がないので、Rustを学ぶことでこの辺りを身に付けつつ、低レベルなところも触れるようになりたいと思う。
自分のJSに関わったメモ
仕事初めたばかりの2006-7ころは、役所のHTMLのウェブサイトを作る案件とかもあって、たしかGifかなんかで動きがあったような気がする。Javaのフレームワークと要件を両立させるためにJSで要素を足したり、Postの時にActionを書き換えたりしてた。
工場の案件やってた2009年ころはNetscapeのブラウザもまだかろうじて使われてて、ブラウザ毎にHTMLの挙動とかも違ってたので、業務システムでIEを前提にして開発したら、デフォルト値がブラウザで違ってて、あとからNetscape向けにJavascriptでチェック処理を書き足した気がする。
その後ちょっとして、AJAXというキーワードを聞くようになった気がする。最初に本か研修かでAJAX書いた時は、XMLを読み込んでた気がする。
たしか4-5年目だから2010年くらいか?工場案件でASP.NETがAJAXを使ってて、画面の差分更新に驚いた覚えがある。
その辺りからは、jQuery使ってて、便利に思ったけどすぐにしんどくなった気がする。その辺りからCanvasとかも案件で触れることがあった。
2012年あたりで、客先常駐でSilverlight+WCFを使ってた。SOAP通信で、モデルがクライアント側にすぐ作れて便利だったけど、クライアント端末のSilverlightのバージョンアップデートが必要だったりした。他のシステムでJS+RESTfulサービスを使ってて、JSはまだちょっとデータの件数多いとなぁという感じだった気がする。やり方はあったのかもしれないけど、まだどうしたらいいかの知見も共有されてなかったのかも。
2015年あたりに案件でJS多少は使ったけど、Reactはまだ手を出せてなかったな。しばらくシステム開発していないので、何とか関わって、知識を更新したい。
連休を利用してウドムサイに旅行した
先週ラオスの祝日だったので仕事をお休みして家族でウドムサイに旅行した。結構急に決まった話だった。オミクロンがラオス正月の4月頃に蔓延するのじゃないかという心配があり、1-2週間前に急に準備を始めた。
ウドムサイはビエンチャンから北西部の地方として、観光スポットとしてはややマイナーな県だという印象。ナムカットヨーラパーというリゾートが有名でそれを目当てにウドムサイ旅行を考えていたのだけど、行く時期を4月から3月に前倒しした。
急な話だったので、ホテルも埋まっていて、飛行機の便がない日に帰るしかなくなった。これが結構ストレスだった。新しくできたラオス中国鉄道で帰る計画だったけどこの切符が3日前からしか買えないという話で、帰るのは連休の最終日。ホテルの人に切符の手配をお願いしたが、ちゃんと買えるのか不安が残るまま出発。切符は実際は2日前からしか変えなかったみたいで、それを知らなくてホテルとコミュニケーションが行き違いしたのでさらに不安に。
ナムカットヨーラパー自体は楽しかったが、至れり尽くせりのリゾートを想像するとちょっとがっかりする。サービス自体は悪くなかったけどタオルが足りなかったりする。そういうのを期待せずにのんびりしに行くのは良いと思う。後はウドムサイに行くなら招集民族の村に行くのも良いけど、これは事前に調整が必要らしい。
全体として思ったのは、戻りの予定が立たないのはちょっと不安が残る。あと、ウドムサイのナムカットなどアクティビティがメインのリゾートでは雨が降ると何もできなくなる。ゆったり過ごすのが嫌いじゃなければそれでも構わないかもしれないが、充実させたい場合は、プランBを先に用意しておかないと難しい。
雑と丁寧でメリハリつける
最近ちょっと仕事のボリュームが増えてきて、取りこぼしやうまくいかないことが増えてきた。幸い致命的なミスはしていないけど、ちょっと考え直した方が良さそう。
ということで、大事じゃない用事は雑にこなすことにした。不器用なくせに八方美人なところがあるので、メールとか丁寧に返しがちなのだけどメインの仕事でない時は雑に返したりするようにしようかと思う。
この変化の直接のきっかけは予算の見積で大きく外してしまった経験。年度の残り予算をある程度計算して出したけど、結局かなり大幅に足りなくて、追加で予算が必要になった。見積もりが甘かったと言えば確かにそうなのだけど、見積もりを粒度を細かく出すのはちょっとナンセンスだと感じた。そこで、金額の大きいところだけは細かく出すようにしてみたいと思う。例えば、研修とかだと外注の契約金額、参加者の日当・交通費、会場代など人の部分にかかる金額が大きいのだけど、ここをこれまではかなりざっくり出していた。でも、もう少し何人でいくらか、というレベルまで出すのと、細々したものはまとめて何万円と予算を見積もるようにする。
とりあえず、仕事はもっとメリハリつけて、頑張るところ、雑にやるところ分けてやるようにしてみる。プライベートでもちょっとイベントを控えていて、調整事があるのだけど、これも丁寧じゃなく、雑にやる。もちろん丁寧にやるべきところはあるのだけど、後から調整が効くものは、丁寧に仕上げず、雑に終わらせる。
感じ悪くなってしまうこともありそうだけど、それはごめんなさい。
お客、サービス、責任
車の登録の手続きをしてた。
お金を払うだけと言われてお金だけ用意してたけど、車の登録証も要るということになり、家に取りに戻ることに。先に言っておいてくれたら良かったのにと思ったけど、車の登録の手続きだから登録証が要るのは当然といえば当然だった。
一つ一つの手続きや、書類とかを繋がりで覚えてないからこうなったのは必然だろう。
お客さんとして色々とやってもらうのは楽だけど、対応力、責任は身に付かない。やることや考えることが増えた今は大事なこと以外は外部サービスに頼って、コアに集中するべきなんだと思う。子どもの勉強は難しいところで、外部サービスに頼りながらもコントロールできるようにしておきたい。
外国で言葉が伝わりきらないのでどうしても助けてもらう必要があるのだけどそれが自分をお客様にしがちにしてしまう。大きな組織での仕事も専門性が
一度自分の持ってる書類を見直して、一つ一つ何に関連しているか頭の中でタグを振るといいかもしれない。後は自分が物事をコントロールできるようにするというのが大事なんだと思った。
お客さんではなく、オーナーとして物事に関わるようにする。
もう一つ、休みを自分でコントロール出来るようにしたい。家族の予定がこうだからこの日程で休みを取る、というのをしっかりやっていきたい。これも自分の人生を生きるのに大事だと思う。有給を取らないというのは頑張ってるようで頑張ってない。面倒でもしっかり調整しないと。