かざいむ日誌

IT関係で知ったことなどを記事としてあげていきます。内容に不備や質問などあればぜひコメントをよせてください。

他人事、自分事、変更管理

家族の課題を自分事として認識して行動するのは結構難しい。ぼくだけだろうけど、引っ越しとかの家族でやるイベントを作業に分割する際に、分割する作業を奥さんに任せがちな傾向がある。

これは多分子どもの世話とかも今考えるとそうだったと思う。言われたことはやるけどそれ以上は何もしてない。前はそれで良いと思ってたけど実際それで良いはずがない。子育てについては、夫婦は会社の同期のように振る舞うべきで、先輩後輩の間柄を想定しちゃいけない。これはどこがで読んで、今まで子どもとの関わり方が浅かったんだなと考え直した…。

出来上がった作業をするのは夫婦じゃない。ちょっと前に他の家族も含めてキャンプに行くことになったのだけど、そこで多少は意識が変わったように思う。予約とかを言われるままにしていたけどそれだと足りない。

 

課題ややることがあったらそれを仕事として自分の頭に入れて一つ一つ吟味する必要がある。吟味してやるべきことや話すべき点を洗い出して相手に話す。こういうのを相手に期待せずに進めるのが良いと思う。

プロジェクトマネジメントの変更管理、課題管理をちゃんと勉強したほうがいいんだろうな。

 

調達ミスと情報共有

人が増えるとコミュニケーションのチャンネルが増えるというのは話として知ってたし、プロジェクトでもやり方違うというのはなんとなく分かってたけど実際に体感すると感じ方が違う。

昨日アレンジミスが発覚して、急いで対応したのだけど、あとから考えるとミスにつながる情報は事前に共有されていたし、それについても意識があったけど、調達総務の観点でアレンジが変わるということに意識が行ってなかった。

情報が入ってきたらそれについて聞かれたことだけでなく、調達、総務の観点や他の観点でどんな影響があるか考え直すようにしなくては。

 

10の補数を学ぶためにトランプでゲームを考えた。

こどもが算数の宿題をしているのを見ていて、どうやら繰り上がりの計算とか10を作るのが得意じゃないみたい。こういうのは算数の基礎になるらしい。

で、いくつかゲームとか見てみて考えた。

トランプのA~9までだけを選ぶ。

プレイヤーは2人。

手札として3枚配る。(ハンデとして手札を4、5枚でも良い)

プレーヤーは山からカードを1枚引いて手札に加える

手札を組み合わせて10ができたら1点とする

10になったカードは手札からよけておく

手札が減った分、さらに山からカードを引いて、手札に加える

手札で10が作れなくなったら順番交代

最後に点が多い方が勝ち

 

追加ルールとしては、もう一つハンデとして、 自分のカードと同じ大きさの数字のカードを交換できるとする。例えば、自分が9持っていたとして、相手の7と2と交換することができる。

文書管理、システム、組織

今日職場の情報整理を考えたときに前に読んだブログ投稿を思い出した。

brevis.exblog.jp

 

プロジェクト内で情報をどう流通させるかについての過去の経験についてで、とてもシステマチックに情報を流通させていたそう。書類を受け取ったらIDを振って、誰が見るべきか、誰が何をすべきかを記載して、回覧する。

これとは対照的に過去に文書管理システムの開発に少し携わったことがある。ワークフローと文書の共有の機能を持ったシステムで、リリース後はファイルがどんどん共有されて大変だったというような話を風の便りで聞いた。これはシステムとしては成功だけど、業務としてはもっとやりようがあったのかもしれないと思う。

最近は情報はオープンにすべきというのをよく聞くが、上の話を考えると、やはりそもそもどんな情報をどう流通させるべきか考えた方が良いのだと思う。GmailGoogle Photoとかはメタ情報で時系列に並べたり、全文検索できたりするけど、何か情報を意図的に整理する必要があるのだと思う。

全部の情報を共有するのは理想だけど、文脈とかを共有しているわけではないので、やはり誰かが意図的に情報を整理して、方向づけする必要があるのだと思う。プログラマとかの情報の共有は同じ職種だからできるのかもしれない。だから、組織はヒエラルキーが基礎だという考えもなんか分かる気がする。

www.amazon.co.jp

寝ないことが怖くなる本を読んでいる

『睡眠こそ最強の解決策である 』という本を読んでいる。Twitterで紹介されていて、その時は睡眠が大事というのは分かっているからあえて読まなくてもいいよね、と思っていた。その後、下のブログ記事を読んた。

blog.tinect.jp

 

僕もこれまで数多の睡眠本を読んできたが、この本はそれらの本を軽々と駆逐し、ものの見事に僕の本棚のバイブル枠を獲得した。

僕は一度読んだ本をほぼ読み返す事はないが、この本は今後、何度も何度も読み返すこと間違いない。それぐらいに凄い。

まず間違いなく僕の本年度におけるブック・オブ・ザ・イヤー候補なので、サクッと買って読んでみて欲しい。

こんなふうに書かれていて、そんなに読むべきかと思ったけど、とりあえず買ってみた。それで今読んでいる途中。ここまで読んだところ全く知らない話はそんなにないのだけど、なんか寝ないとまずいという気にさせられる。

本を読むときは大体目次を読んで発見がありそうなら買うという方針なんだけど、行動につながる本ならこれからは知っていても理解が深まりそうなら買うという方針でも良いかもしれない。

 

XY問題と問題の掘り下げ

今日は問題の解決策を話した。前回に引き続いて2回目。前回は途中からオブザーバー的な感じであまり話に入らなかった。今回は僕がメインでまた話を聞いた。聞いていくと、あ、これ前に聞いたな、というのがあって申し訳なかったけどそれを気にせずさらに聞いた。

聞いていくと、解決策について色々と説明をしてくれたのだけど、問題と解決策がくっついててすっきりしない。そこでじゃあ、解決策は分かったけど問題は何なのかもう少し詳しく知りたいと聞いてみた。うまく伝えられずはじめは?という感じだったのだけど、何度か問題と解決策は別だ、と話すと伝わった。

そこで、問題を説明してもらって大体理解ができた。そのタイミングで別の解決策が出てきたので、それについて技術面、制度面で一緒に検討した。それである程度話したところで、先ほど話した問題に前提が隠れていることを発見した。

もし、現在の環境が変わると問題そのものが消える可能性がある。そうすると頑張って解決策を取る必要がなくなる。これはよく「Xを使ってYをするにはどうしたらいいですか?」という問い合わせが寄せられるが、本当の解決策が別に存在したりするXY問題として知られている。

ja.wikipedia.org

ただ、これは解決策にフォーカスしがちだけど、問題にもっとフォーカスして一緒に掘り下げるのが大事だと感じた。

ノイズ、バイアス

最近少しだけ、気付いてなかったことに気付けるようになったと思う。ただ、これがどういうプロセスで気付けているかが整理できていないのがちょっともったいないと思う。

就職してすぐのころに年上の友達に部屋の掃除の指導をしてもらったことがある。彼曰く、彼女を作るにはまずは部屋をきれいにするのが大事とのこと。それを何度か言われたけど、結局彼が思ったレベルでの掃除はできず、彼が一つ一つ指示を出し、それに従って延々と片付けするというのを何度かしてもらった。その甲斐あって、掃除のレベルは上がったと思う。

バイアスについては修正は可能だけど、ノイズについては対応できない、というようなことがこの本に書いてありそうなので読みたいのだけど今月はもうお金がない。照らし合わせるものがあれば気付けるけど、そうでなければ気付けない。www.amazon.co.jp

 

バイアスに見えるものや、ノイズに見えるものをについてどういう方向で見たら理屈が見えるのか考えると良さそう。