かざいむ日誌

IT関係で知ったことなどを記事としてあげていきます。内容に不備や質問などあればぜひコメントをよせてください。

Windows11で集中する環境が作れそう

先月自分のPCを買い替えてOSがWindows11になった。まだ慣れてないけど、最近課題にしている集中できる環境づくりにいくつか役立ちそうな機能があるのでちょっとまとめる。ちなみに割り込み万歳、マルチタスク上等という方にはこれは関係ないと思うのでここでそっと閉じてください。

今もそうですが、私という人間はどうしても刺激を求めていろんな記事を読んだり、どうでもいいメールに返事をしてしまいます。でも、これではいけないと思っていて、ここ数か月あたり、ふんわりと大事なものに集中することを心がけています。きっかけというきっかけはありませんが、以前に下の2冊を読んでそれが多少なりとも今の考えの基礎になっているように思います。

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私は気をそらしがちなので、気が散らないように気をそらすものをできるだけ消していかないといけないと思うようになっています。力を一点に向けるよう頑張るのではなく、わき道をふさぐように手を尽くすというのが正しい頑張りなのではないかと思いつつあります、ただ、これはまだ、実践しきれていないのでぜひ意見をいただきたいです。

以前聞いた独学ラジオのグラデーションという話にも影響を受けていると思います。

 

Windows11で発見、または再発見した機能は以下の3つ。

  • 仮想デスクトップごとに壁紙が設定できるので環境を分けられる
  • デスクトップアイコンの表示、非表示の切り替えができる
  • Win11にフォーカスモードがあって、通知とかを切ることができる

仮想デスクトップ

仮想デスクトップというのは、起動しているアプリとかをひとまとめにして保存しておける機能で、この作業をするときはアプリAとBを使う、別の作業をするときはアプリCとDを使う、ABCDが全部起動していると邪魔くさいというときに役に立つ機能である。この環境ごとに壁紙が設定できるので、今はリラックスモード、今は集中モードと切り替えができる。この機能はWin10からもあったようだがこれまではあまりピンとこずに使ってなかった。

仮想デスクトップの切り替え時のイメージ

デスクトップアイコンの表示・非表示

これはデスクトップにショートカットやファイルの表示、非表示を切り替えられる機能で、一つの作業に集中する際や、Zoomなどで画面共有する際にデスクトップに置いているものを隠すのに使えそう。これがデスクトップ右クリックメニューで切り替えられる。

デスクトップアイコン表示・非表示切り替え

フォーカスモードの切り替え

Zoom中にメッセージやメールの通知が出るようなところはまずいという記事を最近読んだ。確かにそれは言えている。ただ、全部切るの面倒だし、ブラウザで調べものしているときにブラウザから通知が来ることもある。そんな時に役立ちそうなのがフォーカスモード。画面右下の時計をクリックしたときに出てくるカレンダーにフォーカスというボタンがあり、ここを押すと、通知とかが切れるっぽい。

カレンダー下に表示されているフォーカスボタン

これまではなんかこまごまと設定を切り替えたり、アプリを閉じたりしてたけど、これならそんな面倒せずに集中して仕事ができる環境が作れそう。それぞれは大きな機能じゃないのだけど、組み合わせると静かな環境が作れそうでとても良いと思った。