郷に入っては郷に従え
ちょっと最近仕事のやり方で、以前と違っていて納得いってなかったけど、そもそも業界が違うんだから、やり方が違って当たり前だった。自分の理屈を通したいなら自分の分野に戻ってやるべきだし、そうじゃなければ自分が老害だということを自覚して相手の土俵に乗っかるしかない。
異端者は体制に過剰適応し、逆に体制の王道出身こそが逸脱できるというのを聞いた覚えがある。まずは体制側の論理を把握したうえで体制側の論理に基づいて代案を出していくべきなんだと思う。
体制を逸脱者が変えていくというのはたぶんあくまで理想でしかなくて、体制は体制の側からしか変えられない、のかもしれない。この問題を解く手がかりをパウロ・フレイレが持っているかもしれない。
公共セクターの論理を学ぶためにNext Generation Government も読むと良さそう。