『ワークマンは 商品を変えずに売り方を変えただけで なぜ2倍売れたのか』を読んだ
前半はすごく面白くて、後半はちょっと飽きちゃった。
土屋専務は三井物産から60歳でワークマンに入社。ワークマン会長の親戚に声をかけられたとのこと。入社してから2年間はITやサプライチェーンなどのインフラの構築に時間を割いた。また、いろんな若手の話を聞く、とやっていたそう。
ワークマンは元々オペレーションがしっかりしており、全てマニュアル化されていた。
2章からがデータの話。
勘と経験がきかない、新しい分野だからがちがちに分析をする。もともとデータは会社になかったがデータ経営を目指した。販売データの異常値を発見したり、次の打ち手を考えるのが目的なので、Excelで十分。データサイエンティストは不要。以前と違い、データを分析できる人が部長になっている。出店も同時期に複数出してABテストを行う。加盟店の募集広告も別のタイプを試して比較している。