雑多なものを雑多に残す
細々したことをメモしておくのが良さそう。
この間、何をEvernoteに書くべきかというこの書き物を読んで、とても面白かった。書き物を一人称、二人称、三人称で分けて、三人称をEvernoteに書くという考え方は面白かった。とりあえず、雑多な書き物をEvernoteに残しておくことにした。
Evernoteに残すのは領収書やイベントのメモとか。頭で考えたことは紙で書き捨てる、またはブログで考えをまとめておく、と思ってちょっとまとめてみたら良い習慣になりそうな気がしてきた。
ちょっとしたイベントで人数とか会計とかその他をまとめておいたが、次に考えるときにも良さそうだし、少しだけコメントを残しておけば少し抽象化して他に応用がききそうな気がする。
昔の貴族は日記をつけていて、行事について記録を残していたとどこかで聞いた気がするけど、Evernoteに残す記録もそんな感じかも。
Slackにリンク集をつけた
今会社ではSlack無料版と、その他のソフトをいくつか使っている。グループウェアは使っていないため、情報をまとめて保存しておくところがない。また、Confluenceを一度使ってみたがあまり定着しなかった。
これまでは安易にサイボウズやNotionを使えばいいと思っていたが、話の進め方からそれは正しくないと感じたので、今回は今の状況についてどう思うかを他のメンバーに聞いてみた。
すると、ちょっと不便だけどそんなに困っていなさそうなことが分かった。そんな不便じゃないのであれば、サイボウズやNotionを使わなくてもちょっとした不便を解決できそうと思った。
そこで、Slackにリンク集をつけた。やったことは大したことないけどアプローチを変えられたのが良かった。
理想を追求して、自分から物事に飛び込む。
人生の方向性を見直す必要がある。
これまで何とかやり過ごすというのが基本的な生き方だった。仕事の進め方や人付き合い、子どもの育て方もトラブルを避ける、やり過ごすように生きてきたように思う。何か手を打つと厄介事が増えるので、じーっと嵐が過ぎるのを待つようにしていた。もちろんそうじゃないこともあったけど、基本的な作戦は受け身の一手。それぞれの仕事も乗り切る方向で考えていたが、それではまずい。
じゃあ、どうすればいいのか。それぞれの仕事についてどの方向性で進めていくべきか考えるのが良い気がする。仕事以外でも、やりたい方向、理想をちゃんと追求しないといけないと思う。理想を追求し過ぎると物事がうまくいかないような気もするけど、多分今の自分の状況からすると逆だと思う。
理想を追求して、自分から物事に飛び込むことで道が開けるように思う。
報告書駆動プロジェクト振り返り
自分の中の基準が海外にいる間に下がっている気がする。仕事がある程度長期になるとそういう感じになることがままあるのだけど、今回はそれがこれまでになくはっきりと認識できた。
なんとなく、老化、劣化という言葉で前は頑張っていて、今は頑張れないという体裁にしたいのかもしれないが、仕事の体制や意識づけ、行動に大きな原因があると思う。そういったところを改めればもっと高い基準で仕事を進められるはずだ。
一時帰国や休暇というのは一つそういった効果があるかもしれない。後は今の仕事を言葉でしっかり棚卸ししていくのがいいかもしれない。
以前、提案書駆動プロジェクトマネジメントという言葉を思いついたが、報告書駆動プロジェクト振り返りというのが大事かもしれない。そして、振り返りを週1回程度の頻度で行えば、良い気がする。
何をブログに書くか
『神・文章術』を読んでいる。まだ途中だけど、面白い。とりあえずここまででは、書き捨てるという考え方が面白い。
これまでは何かトピックや記事をベースにブログの投稿の内容を考えていたが、多分それをやると遅かれ早かれネタ切れになって、更新が滞る。それにフミコさんが言う書くことの効能は自分の考えが整理されていくことで、それは小賢しいブログを書くことでは得られないのだと思う。
上手くいかなさそうなことを全力でサポートする
今日は奥さんの提案で急遽ラオス人の知り合いにプレゼントを渡しに行くことになった。ただ、問題はその人の家がはっきりとは分からないし、スマホを使っていないので位置情報を送ってもらうわけにもいかない。電話して村名が分かり、地図で村の位置は確認できた。
そこで、近くまで来たら迎えに来てもらうことにした。結局すれ違った末にちょっと遠くの分かりやすいところで合流できた。合流できて良かったがなかなか心が穏やかじゃなかった。
まずは、提案の時点で合流できないだろうと思ってしまっていた。これまでこういうシチュエーションが何度かあり、うまく合流できないことがあったのでうまくいかないだろうというと考えてしまっていた。
そして、自分一人で行くか、別の日に改めるのが一番で、そうじゃない案はうまくいかないだろうと思っていた。だから、合流できなかった時にやっぱり、という気持ちになった。
後から考えるとうまくいくことを考えずに自分の考えに囚われていたのだと思う。多分、こういう考え方をしてしまったのはこれまでにも何度かある。自分の考えが正しくて、そうじゃないこれはきっとうまくいかないだろう、という考え方。これは特に仕事でまずい。多分考えにバイアスがかかってて、一面的な正解が見えていない。これが老害につながる考えなんだと思う。多くない情報から素早く判断できることはプラスでもあるけど、別の考え方を受け入れない。
また、違ったやり方をうまくいくようにしようという考え方がないと仕事はうまくいかない。
こういうことがあったら必ず一度考えの違いを書き出して、どのやり方で行くのか、うまくやるためにどうしたらいいかをまっさらな気持ちで考えるのが良いと思う。
『チームトポロジー』の感想ツイート面白い。組織構造はソフトウェアのアーキテクチャ
『チームトポロジー』ってチームについての本だと思ってたから組織作りには関係ないかなと思ってたらこんなツイートが流れてきた。
チームトポロジー読んでて思ったけど、俺たちはMVCやらクリーンアーキテクチャやらで設計実装をレイヤー毎に切るメリットは理解してるはずで、組織構造もそれと同じ話なのかもと思ったら急に腑に落ちた。そう考えるとコンウェイ・逆コンウェイの話もなんだか身近に感じる気がする
— mugi (@mugi_uno) 2021年12月24日
「レイヤー毎に分けるメリットを理解しているはずで、組織構造もそれと同じ話なのかも」という表現はとても良いなと思った。これは組織の課題をソフトウェアアーキテクチャと同じアプローチで取り組めるということか。まずは組織の状況をソフトウェアとして理解することからはじめてみるか。
あと、『チームトポロジー』読むべきか、、、。