関ジャム感想 失恋ソングの歌詞
今日も関ジャム見ていたが、すごく面白い。今日心に刺さったのは、作詞家いしわたりさんの言う「行間を書く」という言葉。
いしわたりさん曰く、歌詞というのは何を書くかに終始しがちだけど、何かを書かないかも大事。歌詞から、聞き手が書いてないことについて想像をふくらませる、それが大事とのこと。なるほど。
例として取り上げられていたのが、Superflyの「愛をこめて花束を」だった。「あの日と同じポーズで」というので聞き手が色々と想像するそうだ。たしかに自分の過去を思い出してしまう気がする。
この書かないことによる作詞の対極がジッタリンジンの「プレゼント」じゃないだろうか。
この歌では男のくれたプレゼントを列挙していく。このうっとうしいまでの列挙が会った回数や、思い出を想像させてくれるのかも。