name_untitledのエッセイ

IT関係で知ったことなどを記事としてあげていきます。内容に不備や質問などあればぜひコメントをよせてください。

講演に行ってきた。「プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会」6/7

brevis.exblog.jp

これに行ってきた。講師はギルドワークス代表の市谷聡啓さん。20分くらい遅刻したがとても中身の濃い講演だった。

色々と講演資料が上がっているので今回の講演もそのうちにアップされるかも。

www.slideshare.net

講演のタイトルは「アジャイル開発の実際」で、アジャイルの入門的な講義ながらも市谷さんの経験や観点に基づいた話で面白かった。

以下心に残った話を。

 

アジャイルが向くプロジェクトとは。機能の種類、完成度が決まっているものはアジャイル開発向きではない。それ以外はアジャイルで行ける。ただし、機能の種類、完成度についてはスコープを変える可能性があることを顧客と合意できる。機能の種類または完成度を工数に応じて調整するよう事前に合意しておくと良いとか。完成度にコミットした場合は、特定の期間内にひとそろいの機能が出来上がらない可能性もある。一方機能の種類にコミットした場合は完成度は低いながらも一通りの機能は出来上がる。こちらの場合は、完成度を松竹梅に分けて、工数に応じて完成させる。講師は契約では請負契約で、機能の種類にコミットする。但し書きで完成度についてスコープの調整を行う可能性があることを明らかにしておく。

 

アジャイルを取り入れるときにアジャイルをやると思わずに、アジャイルの一つの型を取り入れると考えるとよい。失敗したのはアジャイルではなくアジャイルのプラクティス。他のやり方だとうまく行くのではと考えられる。

 

アジャイルでは少しずつ形にすることができる。これは体をコントロールするのに似ている。体のコントロールでは目で見て、考え、体を動かす。これはちゃんとフィードバックが得られる。見る、考える部分が仮説思考、体を動かすというのがアジャイル開発。見る、考えるというのはプロジェクトでいうとバックログを作る、ユーザーを見るといった作業となる。体を動かすというのはコミュニケーションを取りにいく、手を動かすといった作業となる。

アジャイルはチームを一人の人間として捉えると、外部を観察し、体を動か巣といった形で機能しているはずで、そうでなければ、チームがうまく回っていないということ。