かざいむ日誌

IT関係で知ったことなどを記事としてあげていきます。内容に不備や質問などあればぜひコメントをよせてください。

サイエンティスト、歯医者、考えの違い

昨日夜更かししてしまい眠いながらも、朝から外で体を動かしたり、子どもがiPad見続けないようにテレビに切り替えたり、科学の実験キットでスライムつくったりした。

子どもはサイエンティストになりたいと言っててとても感心した。実験が楽しいんだそうだ。実験はうまく行ったりいかなかったりというのがあるから、試しながらする。ITの場合はものがなくてもできる実験が多いからお手軽だけど、できることが限られている。スポーツも色々と試しながら勝つ練習とかをするけど、体を使うので少し時間がかかる。考えるのは共通している。というような話をした。

今日は奥さんが子どもが虫歯の可能性があるというので歯医者に行った。パッと見分からず、子どもも痛みはないとのこと。受診前に奥さんにどの歯が気になるか聞いたら、そんなの言う必要がないというスタンスで、ちょっと何往復かやり取りをして聞き出した。ここはなんですれ違ったのだろうか。奥さんとしては専門性のある人に素人が意見を言うべきではないという考えなのかもしれない。ラオスの生活のせいか、ぼくはどこが気になるかちゃんと言わないと伝わらないし、後でごたごたすると思った。結局歯医者からはどこが気になるか聞かれたのだけど、どちらが正しいということでもないのだろうと思った。専門性に対する信頼度の違いで、ぼくはやや信頼度が低い。

そういえば昼過ぎに奥さんと子どもの教育について大分つっこんだ話をした。結構納得できたし、自分の考えも伝えられたので良かった。ここはこれまでそんなに話さなかったので、これから話していくと色々と考えの違いが見つかりそうだなと思った。多分、子どもの安全確保や、チャレンジの成功・失敗についての考え方の違いとかもある。

昔面白かったのが、年上の知り合いの人の息子さんがその時高校生くらいで、将来に悩んでたみたいだったから行き当たりばったりの旅行に出たんだとか。それで、色々とあったけども無事に帰ってきて、息子さんに、ほら、何とかなるだろ、と言ったところ、それはお父さんだからだよ、と答えたんだとか。

何というか、成功だけ経験してほしいとも思わないし、いっぱい失敗すればいいとも思わないけど、何かをしたら気付きがあったりする、というのは大人になるまでに知ってほしいし、そういうふうに接していきたいなと思う。難しいな。