かざいむ日誌

IT関係で知ったことなどを記事としてあげていきます。内容に不備や質問などあればぜひコメントをよせてください。

理解することへの取り組みについて

牛尾さんのこの記事はとても面白かった。

物事ができるようになるにはまずは徹底して理解することが大事で、そこにしっかり時間を使う必要があるとのこと。これまで自分は感覚的に物事をやってきたという自覚があったので、向き合わなくてはならないと思わされる記事だった。

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この記事でギターの上達法についても触れられていた。ちょうど現在、息子が縄跳びに苦戦していて、早く何回も飛べるようになりたいと焦っている。牛尾さんが言うようにゆっくりとできるようになってからスピードを上げるという方法は良いかもしれない。ゆっくり飛んで、体のそれぞれの動きを動画で確認すると前進しそうな気がする。

 

また、仕事全般でいうと、これまではタスクをこなす仕事になりがちだった。これだと軸がはっきりしないので、後でしっかりと説明できる仕事にならなかったり、場当たり的になりそう。今の仕事はゴールと活動の繋がりが見えづらいプロジェクトなので、ゴールと活動とそのつながりをどうとらえるかを適宜文書にして明示化したい。

 

ITについて理解を深める場合は、何らかのまとまった文章がすでにあることが多く、それを追っていくことで理解しているかどうかが分かるが、現実の現象を相手にする場合はメモを取って現象を文章にしていく必要がある。そこで、記録が必要となる。フミコフミオさんのこの投稿もとても面白かった。記録と創造という分け方がとても良かった。良い記録をつけていくことで現実がはっきりしていく。記録というのは事実なのだと思う。

 

delete-all.hatenablog.com

 

事実を聞くのに対話型ファシリテーションという方法がある。これは、平たくいうとある物事について理解をするために質問をする。その時に、「なぜ」と聞かず、「いつ」、「だれが」、「何をきっかけに」など、事実を尋ねる質問をする。これはおそらく自分の中で理解を深める時も役に立つと思う。

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最後に、このような情報をカードとして情報整理していき、理解を深める。これはツェッテルカステンという方法らしい。このやり方は以前なぞる程度にやったことがあるが、カードを作るのではなく、それを構造化、リンクを貼るという取り組みがとても重要なのだと思う。コンサルティングの本でも、全部を教えるのではなく、一部のみ教えることで体系的に理解できるというのを読んだことがある。自分の中で体系化するというのがポイントなのだと思う。

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