かざいむ日誌

IT関係で知ったことなどを記事としてあげていきます。内容に不備や質問などあればぜひコメントをよせてください。

JenkinsでVSTestを走らせる(ASP.NET)。

ポイント

  • MSTestとVSTestは別のもの
  • nugetで接続できないときはProxyの設定を疑う
  • VSTest Runnerは使えない
  • カバレッジVisual StudioのEnterpriseエディション以上

 

ざっくり

ビルドは普通にMSBuildで行う。VSTestではテスト結果は自動でファイル名を命名する。また、VSTest RunnerはなんかばぐってるぽいのでWindowsバッチコマンドで実行する。さらにテスト結果はファイル名が自動で振られるので、テスト結果を発行するために、Windowsバッチコマンドでテスト結果ファイルをリネームする。

詳細

MSTestとVSTestは別のもの

良く出回っているのはMSTestのエントリ。テスト実行結果のファイル名が指定できるとか、Runnerの設定とか出てるけど、違う。VSTestではテスト実行結果のファイル名は指定できない。VSTest Runnerはばぐってるので使えない。

 

nugetで接続できないときはProxyの設定を疑う

buildが全然終わらずに接続できないときはProxyが悪さしている可能性がある。nugetコマンドでプロキシを設定するとnuget.configというファイルができる。

 

VSTest Runnerは使えない

VSTest RunnerはテストのDLLが見つからないというエラーになるので、使わないのが吉。

 

カバレッジVisual StudioのEnterpriseエディション以上

カバレッジもネットでサンプル出てるけど、これはEnterpriseエディション以上なので、Professionalの人はあきらめましょう。