顧客情報、製品情報、メンテナンス情報が整頓されていないシステムのデータ移行について
今参加しているプロジェクトの話です。
企業向けの単価高めの機械を作っている会社の情報システムのリプレースプロジェクトに参加しているのですが、製品1点ごとの製品番号というものがなく、モデルの情報と注文情報、そしてその時々の構成(変更)情報が記録されている。本当は注文番号分けないといけないのに
困っているのは、お客さんから連絡があった時にその製品がどのモデルで、今どういった構成になっているか分からないとのこと。定期的にスタッフの異動もあるので、他の部署に移った生き字引に聞いたりなどしてなんとか対応しているとのこと。
この話をリーダーと一緒に聞いた時は、2人してどうしたものかと途方にくれてましたが、ちょっと思いついたのでメモがてら投稿します。
最初に考えていたのは納入した製品1つ1つにIDを振って一気にデータ移行をするというもの。ただ、これは移行にすごく時間がかかるし、成果が見えにくいので途中で頓挫する可能性が高い。
で、今考えているのが、名寄せ方式。これは以前にやった銀行のプロジェクトで聞いた考え方。個人が複数支店でもっている口座や、家族の口座をまとめることらしい。名寄せをすることによって、より状況にマッチした金融商品の勧誘を行えるようになるんだとか。今回のプロジェクトでは注文&製品単位でIDを振れるようにしておく。そして、ある製品の履歴が必要となった場合に、人力で名寄せを行って、その結果を登録する。そうすることによって、次第にデータが統合されるのでは?と思っています。
結論から言うとデータ移行で解決するのではないのでタイトル詐欺な気がする(笑)
プロフェッショナルが好きな日本人は幸せになれるのか。
昨日、友人のアメリカ人と日本人の考え方の話になった時にふと、中島敦の『名人伝』という小説のことを思い出した。あらすじはこんな感じ。古代中国で弓で立身出世をしようとした紀昌は、その腕を上達させ、最後は俗世を離れて暮らす老師の元を訪れる。弓を持たずに素手で鳥を射落として見せる老師に紀昌は感服し、弟子入りする。数年後戻ってきた紀昌からは以前のような覇気は消え失せ、無表情な人間になっていた。そして、腕前を披露するように言う街の人に対してこう答える。「至為は為なす無く、至言は言を去り、至射は射ることなし」。
中島敦 名人伝(興味のある方はこちらでお読みください)
この小説は日本の社会やメディアなどでよく見るパターンなように思う。つまり、ある道を究めることが人間的な発展につながる。また、プロフェッショナルは中庸であるべきである。また、プロフェッショナリズムの末に家族が顧みられなくなってもやむを得ない場合がある。
ぼんやりした紀昌の下敷きとなるのは、孔子の中庸、道教の無為自然だと思う。
友人はスターウォーズみたいで面白いと大うけしてた。昔は自分にもそういった対象があればいいなと思いながら読んでいたし、まだその気持ちはあるけど何か違和感がぬぐえない。紀昌になろうとすればするほど不幸になるような気もする。
メディアの使い分け(ほそぼそと、、、)
メディアがたくさんあって最近混乱気味なので、ちょっと整理したい。物によっては読むようメディアとかになると思う。
- はてなブログ
一番最初に使ってるサービス。これまで雑多な話題を投稿してきた。今後もちょっとしたメモを載せていこうと思う。 - Medium
SonicGardenの倉貫さんも使ってるブログサービス。ソーシャル機能と、書きやすさが魅力だと思う。読んだ記事にハイライトが出来るので、いろんな人のを読んでスクラップするのにいいと思う。ハイライトした部分に著者からのフィードバックがあって新鮮でした。 - Qiita
すごくお世話になっているけど、読んでるだけ。 - GitHubPage、Gist
これまで使ったことないけどOSSやちょっとしたコードを公開したいときに使う。たぶんしばらくは使わない。 - note
小説、デザイン、漫画などのクリエイター向けの公開サービス。公開→課金の流れがすごく整っている印象。このサービスでUXの情報を拾うつもり。 - GitBook
まとまった内容を作り上げるのに良さそう。構造化していくのに向いていると思う。Gitでレポジトリ管理しているので、手元にテキストが残るのも良い。
情報処理試験の午前Ⅰ、午前Ⅱでうろ覚えだった言葉。
ドライブバイダウンロード攻撃
サイバーレスキュー隊(J-CRAT)
ファイブフォース分析
コーズリレーテッドマーケティング
ペネトレーションプライス(市場浸透価格) | ハ行 | マーケティング用語集 | 株式会社シナプス
インプレッション保証型広告
SL理論(ハーシィ、ブランチャード)
国税関係帳簿を磁気媒体で保存する場合の法律の規定
Man-in-the-browser
ディジタル証明書が失効しているかどうかをオンラインでリアルタイムに確認するためのプロトコル
Trelloの使い方とChromeプラグイン
Trelloをちょいちょい使っていたけど、兄に紹介したついでにもっといい使い方ないか調べてみた。今はSlack連携のみ。
まずいいのがカレンダー機能連携。無料でやっているのでSlackとの両立は出来ないが、カレンダー連携で期限が見やすくなっていい。
次にボードリストの固定解除。画面左下の「ボードリストの固定解除」。これを押すとボードリストが隠れるのですごく広く見える。
あとは、ラベルの部分にラベルの意味する文字を表示するプラグイン。
これでまた快適になった。ありがとうございました。